以前に記事を書いた、TBSドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の第一話の視聴率は、14.1%だったようです!今クールのドラマでは、「花咲舞が黙ってない」(17.2%)、「アリスの棘」(14・2%)に続いて3番目ということで、悪くない滑り出しの様にも見えますが、あの
「半沢直樹」の初回が19.4%だったことを考えると、少し見劣りがするかもしれません。
ここで、最近の同じ枠でやっていたTBSドラマの他の初回視聴率と比べてみましょう。
ルーズヴェルト・ゲームの前のクールにやっていた
「S~最後の警官」は初回18.9%、その前の
「安堂ロイド」は19.2%、前述の通り「半沢直樹」が19.4%、その前の
「空飛ぶ広報室」が14.0%という結果でしたから、どちらかと言うと期待感が低いようにも見えなくはありません。
ただ、「半沢直樹」も尻上がりに視聴率を伸ばして行ったドラマです。その推移は以下の通りでした。
「第1話」19.4%
「第2話」21.8%
「第3話」22.9%
「第4話」27.6%
「第5話」29.0%
「第6話」29.0%
「第7話」30.0%
「第8話」32.9%
「第9話」35.9%
「第10話」42.2%
ちなみに、さきほど挙げたその他のドラマについては、最終回は以下の通りでした。
「S~最後の警官」・・・12.7%
「安堂ロイド」・・・12.6%
「空飛ぶ広報室」・・・15.3%
大体が横ばいか尻すぼみです。
それにしても半沢直樹の最終回42.2%は驚異的ですよね。確かに「倍返し」という強烈に印象に残る言葉や各俳優の特徴ある演技の影響もあるとは思いますが、やはりストーリー展開がクライマックスまで手に汗握るものであったことや大きなストーリーの中にもスカっとする瞬間が散りばめられていたことが大きいと思います。
その点、この
「ルーズヴェルト・ゲーム」も同じような特徴を秘めた作品であると思います。実際に第一話を見て、白水銀行の林田課長をやり込める展開は、実にスカッとしました。少なくとも途中でチャンネルを変える気にはなれません。
個人的にかなり面白いと思うこのドラマ、どうせならまた世間の話題の的となってほしいと思います。
関連記事
ルーズヴェルト・ゲーム 第1話の感想 「お前はもうゲームセットだ」
スポンサーリンク
スポンサーリンク
2014-05-01 02:07
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:テレビ
コメント 0