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利尿剤ってどんなもの?市販されてるの?むくみを取る効果もあるが副作用も! [豆知識]

今日のYahooニュースで、「タクシー運転手が客の女性に利尿剤入の菓子を食べさせて捕まった」との記事が上がっていました。その運転手は女性客の我慢する姿に興奮していたとのことですが、そんな変態の話はさておき、「利尿剤」って耳にしたことはあるけどよく知らなかったので調べてみました。

利尿剤とは簡単に言えば「尿を増量させるための薬」ですね。通常は尿を出す量は腎臓で調節しているのですが、その腎臓がちゃんと機能していないときに、補助的に用いるのが本来の目的です。

ところが、この利尿作用を逆手に取るような考えが出てきます。体の水分を多く出せば痩せられるのではないか、と。ボクサーなどが最後の手段として使うようなケースもあるみたいです。

もちろん、健康な状態の人が減量目的で飲んではいけません。必要以上の水分を体から出してしまい、体に支障を来たします。むくみがある人などは、水分を出そうとつい使ってしまいたくなる気持ちも分かりますが、まずはむくみの原因がどこにあるのかを医師に特定してもらう必要があるでしょう。

利尿薬は薬ですから、当然副作用もあります。低カリウム血症が代表的なもののようです。これは軽いものだと疲労やイライラくらいなのですが、重いものだと麻痺や筋肉の痙攣、難聴なども起こすようです。その他、嘔吐、めまい、頭痛、しびれなど様々な症状が出る可能性があるようで、軽々と手を出せるものではありませんね。

さて、使い方を間違えると危ないそんな利尿薬を冒頭のタクシー運転手は入手していたのですが、そもそも市販されているのでしょうか?調べたところ、日本では医師の処方箋がないと買えないようですね。ただ、個人輸入であれば手に入れることができるようです。

もちろんこれもオススメしません。一時の減量ために水分を減らそうとして、麻痺して倒れたんじゃ割に合わないですよね。

こう考えると、この変態運転手の罪は重いと思います。自宅や社内からは複数の女性を撮影した動画が見つかったそうです。もはや言葉もありませんね。


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